橋梁構造物

茂辺地高架橋

写真提供:北海道土木技術会コンクリート研究委員会委員

構造物名 茂辺地高架橋
構造形式 ①PC3径間連続ラーメン箱桁橋、
②PC11径間連続ラーメン箱桁橋
構造諸元 橋長 739.0m
支間 ①52.0+96.0+53.8m
   ②44.5+5@48.5+2@51.5+2@48.5+43.2m
発注者 北海道開発局 函館開発建設部
設計者 (株)ドーコン
施工者 大成建設・ピーエス三菱・日本高圧JV
所在地

北斗市 41°46′18″N 140°35′42″E

路線 高規格幹線道路函館江差自動車道
完成年 2006年(平成18年)
概要

 函館・江差自動車道は、函館市と江差町を結ぶ延長約70kmの自動車専用道路である。茂辺地高架橋は北斗富川IC~北斗茂辺地IC間に位置しており、茂辺地川および道道上磯厚沢部線等を横断する、約30mの高橋脚を有する連続高架橋である。全長739.0mの本橋は、渡河部の3径間連続PCラーメン橋(橋長205.4m、中央径間長96.0m)と平地部の11径間連続PCラーメン橋(橋長533.6m,最大支間長51.5mの等桁高断面)から構成されている。

 後者は長大橋では北海道初となるプレキャストセグメントによるスパンバイスパン工法で施工した。橋長500mを超える一体ラーメン構造では、クリープ・乾燥収縮、プレストレスによる不静定力や温度変化が橋脚断面力に大きく影響する。これを低減する方策として、設計および施工に色々な新提案が採用された。

 また本橋の架橋地点は、道南地区とはいえ冬季は外気温氷点下の厳しい状況下でのコンクリート工事となる。そこで、ショートラインマッチキャスト方式を採用し、製作設備全体をコンパクトにし、高効率で確実な養生設備を整備した。その結果、品質および精度の高いセグメント製作を実現させることができた。

引用文献:「北海道のコンクリート橋 第6集」(北海道土木技術会コンクリート研究委員会)
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