橋梁構造物

平原大橋

写真提供:北海道土木技術会コンクリート研究委員会

構造物名 平原大橋
構造形式 ①PC3径間連続箱桁橋
②PC単純箱桁橋
③PC3径間連続箱桁橋
④PC2径間連続箱桁橋
構造諸元 橋長 755.00m
支間 ①105.0+170.0+105.0m、②60.45m
   ③3@61.5m、④2@61.5m
発注者 北海道開発局 帯広開発建設部
設計者 北海道開発コンサルタント(株)
施工者 【L橋】①②住友建設(株)、③④オリエンタル建設・ピーシー橋梁共同企業体
【R橋】①②住友建設・ピーエス共同企業企業体、③④オリエンタル建設・ピーシー橋梁共同企業体
所在地

帯広市~音更町 42°56′38″N,143°09′41″E

路線 一般国道241号
完成年 【L橋】1990年(平成2年)
【R橋】2003年(平成15年)
概要

 本橋は、一般国道241号の交通渋滞を解消するために計画された帯広北バイパス工事のうち、十勝川を渡る橋梁として建設された長大PC橋である。主径間部は道内最大の支間170mを有しており、また冬期間はマイナス30度を超える日もある気象条件の厳しいところであり、地震応答解析や水和熱によるひび割れに対する設計、施工上の検討が入念に行われた。

平成2年に2車線で暫定供用したが、その後の交通量増大に伴い、平成11年から2車線増設工事を行い、平成15年3月に4車線完成、供用を開始した。

 橋の上からは雄大な日高山脈と十勝平野を一望できビューポイントとして親しまれている。

引用文献:「北海道のコンクリート橋 第3集」(北海道土木技術会コンクリート研究委員会)
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