道路構造物

慶雲覆道

写真提供:日本サミコン(株)

構造物名 慶雲覆道
構造形式 1剛接2ヒンジ プレキャスト 逆L型 PCスノーシェッド
構造諸元 支間(道路幅員方向)11.00m、設計積雪深3.50m、雪崩層厚1.75m、施工延長63.046m
発注者 北海道開発局 帯広開発建設部
設計者 (株)ドーコン
施工者 東邦建設㈱
所在地

広尾郡広尾町上トヨイ南1線 42°22′32″N,143°03′41″E

路線 一般国道236号
完成年 2005年(平成17年)
概要

 スノーシェドとは、冬季における車両の安全な通行を確保するために、雪崩が発生する恐れのある箇所に設置する道路を覆う構造物である。

 主梁と柱を予め工場で製作して現場に搬入し、一体化する構造である。

 広尾町と浦河町を結ぶ「一般国道236号」の野塚峠は、冬季の通行が厳しい峠道であり、本スノーシェッドを含め他に同様なスノーシェッドが4箇所設置されている。これにより、冬季の通行の安全性が大きく向上している。

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