橋梁構造物

地下鉄高架橋

写真出典:「北海道のコンクリート橋 第1集」(北海道土木技術会コンクリート研究委員会)

構造物名 地下鉄高架橋
構造形式 (代表形式)①連絡沓式PC単純桁、②5径間連続PC箱桁、③5径間RC連続桁
構造諸元 橋長 4.675km(高架橋全延長)
支間 ①5@21.0m、②5@25.0m、③5@8.0m
発注者 札幌市
設計者 北海道開発コンサルタント(株)
施工者 大成建設(株)、東急建設(株)、北海道ピーエス・コンクリート(株)
ピーエス・コンクリート(株)、オリエンタルコンクリート(株)
日本高圧コンクリート(株)
所在地

札幌市(高速鉄道南北線「平岸-真駒内間」)

路線 札幌市高速鉄道 南北線
完成年 1971年(昭和46年)
概要

 1972年(昭和47年2月)札幌で開催された第11回冬季オリンピック大会に向けて積雪期の交通渋滞解消に向けて建設された。

 札幌市高速鉄道南北線平岸一真駒内間は旧定山渓鉄道跡地を利用し、経済性、施工性、工期の短縮等を加案し、全線高架型式が採用された。また、又高架橋の構造形式は下記の通り決定された。

1)経済性、維持保守、騒音問題を考慮し、上部構造はコンクリート構造とした。

2)積雪寒冷地における除雪対策として、高架部全線シェルター覆蓋構造とした。シェルターの材質は、耐蝕性、荷重の軽量化、電波障害等を考え、アルミ製合金とした。

3)工事費、工期の点より単純桁(ヤード製作)を出来るだけ採用し、且つ単純桁は維持走行を重視し、連結沓式の連接構造(単純PC桁を数連PC鋼棒等で接続し、連続桁としての効果を発揮させる構造)とした。

4)曲線区間で半径80m以下の区間については、ほとんどが家屋密集地帯か又は駅舎取り合い部であるので、施工性、工程管理の面より、主として場所打PC連続桁を採用した。

5)粁程11.100km以遠では施工面より現地盤までの高さが3.0m以下につき、経済性に主眼を置いて、径間長8.0mを標準としたRC連続桁構造とした。

引用文献:「北海道のコンクリート橋 第1集」(北海道土木技術会コンクリート研究委員会)
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